小倉北区の皮ふ科・内科 中川クリニック北方方面三萩野バス停より徒歩1分
ていねいなる診療を心がけ患者さんへ寄り添いながら健康の維持・改善に力を注いでいます。

皮ふ科と内科のことなら、小倉北区の中川クリニックにお任せください。

医療法人中川クリニック

              〒802-0064  福岡県北九州市小倉北区片野1-1-57モノレール香春口三萩野駅徒歩5分

093-921-1113

手あれ

症状

手のひらや指に発疹(赤み)、びらん(皮むけ)乾燥など症状があり、痒みも伴う事が多くかく事で症状が悪化し、ひどくなれば亀裂(皮膚の割れ)が生じて痛みもでてきたりします。

季節によるものもあり、夏場においては、手のひらや指に汗腺(汗を出すところ)から出た汗がつまり水疱化、痒みも伴う事もあり、かく刺激でつぶしてしまい、つぶした所が乾いてくれば皮むけなども起こります。冬場は、特に乾燥しやすく、お湯などの使用も増え、特にバリヤー機能が低下する時期になります。

原因

手あれの原因については、職業柄やかぶれなど様々あります。

日常生活においては…紙、食材(ホウレンソウの汁、レタスの汁、トマトの汁、山イモ、醤油などの調味料)、植物(うるし、草、花、園芸の肥料)など、日頃さわっていても大丈夫なものでも皮膚が病んでいる事になりそれらを吸収し、かぶれたりするケースもあります。

職業柄によるものは…頻回の手洗い、消毒、パウダー付きの手袋、パーマ、カラー剤、シャンプー、洗剤など。

仕事をする上で避けては通れないものによるものでかぶれたりするケースもあります。

治療

治療にはまず、保湿剤、症状に合わせたスプライド剤、貼り薬などの塗り薬を使用していきます。

ただ、保湿剤には軟膏状のもの、クリーム状のもの、ステロイド剤にも強弱がありますので、

それらを診療をし、これらを組み合わせ、内服の必要があれば併用し、その方の症状や

経過を適時診療をしながら処方していきます。

生活上の注意
  • 保湿剤(ハンドクリーム)として水仕事、水を扱うたび一日10回以上は塗るようにしましょう。
  • 様々な職場環境がありますが、水を扱うからこそ、脂が手からなくなります。その都度、保湿をし、
  • 脂を補い、皮膚のバリヤー機能を低下させないようにしましょう。繰り返させないためにも、保湿は継続して行うようにしましょう。
  • 痒みのある時はかかないようにしましょう。痒みは、乾燥からくる事もありますので、まず保湿をして、
  • それでも痒みがある時は冷たい水や保冷剤などで、冷やしてみましょう。冷やすことで痒みは軽減されます。
  • アルコール(お酒)や刺激物(キムチ、カレーライス(辛いもの)などでも今は控えましょう。)
  • 直接、かぶれの原因となるものには、ゴム手袋などを使用しましょう。ただ、ゴム手袋だけでは、汗など反応し悪化するため、綿の手袋を必ず中に入れ作業しましょう。
  • 食事の準備を行う時、そうじ用、食器洗い用、などと目的に応じた綿手、ゴム手を準備し、使い分けたりの工夫など必要です。
 

アクセス

医療法人中川クリニック

〒802-0064福岡県北九州市小倉北区片野1-1-57
モノレール香春口三萩野駅より徒歩5分

お電話でのお問合せはこちら

093-921-1113
診療時間
(受付は 午前中12:15まで 午後17:15まで 土曜日は、16:15まで)

月・火・水・金 9:00~12:30/14:30~17:30

土       9:00~12:30/14:00~16:30

休診日

木・日曜・祝日・第二土曜