小倉北区の皮ふ科・内科 中川クリニック北方方面三萩野バス停より徒歩1分
ていねいなる診療を心がけ患者さんへ寄り添いながら健康の維持・改善に力を注いでいます。

皮ふ科と内科のことなら、小倉北区の中川クリニックにお任せください。

医療法人中川クリニック

              〒802-0064  福岡県北九州市小倉北区片野1-1-57モノレール香春口三萩野駅徒歩5分

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伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)・とびひ

原因

細菌(黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)が皮膚に感染することでおこる。(人に移る病気です。)

汚い手であせもや湿疹や虫さされをかきむしることが原因になります。

症状

水疱性膿痂疹―大小の水泡が次々と生じる。 

水疱が破れるとびらん局面となり、やがて痂皮が形成

痂皮性膿痂疹―小さい痂皮を伴った皮疹が多発する。  一部はびらん局面となる。

鼻の穴の周りに始まります。それは鼻の粘膜が黄色ブドウ球菌の宝庫だからです。

赤くジクジクしているのが特徴です。

黄色ブドウ球菌は高湿多湿が大好きです。従って季節的に夏に多く発生します。

しかし、冬にも少々みられますが、それは暖房過剰によるものです。

治療

抗生物質軟膏を塗布(細菌を抑えるため)

抗生物質の内服(細菌を抑えるため)

抗アレルギー剤内服(かく事で悪くなるのでかゆみ止め)

患部をガーゼや包帯で覆う(伝染しないようにする)

生活上の注意
  • 石鹸を泡立ててこすらないでやさしく洗いましょう。
  • シャワーやかけ湯で洗い流しましょう。
  • 子供同士で入らないようにしましょう。
  • タオルは別々にしておきましょう。
  • プールは入らないようにしましょう。
  • 保育園、幼稚園は休みましょう。
  • 学校は患部を包帯やガーゼなどで覆って、人に移らないように工夫すれば登校できることもあります。
  • 再感染することがありますので、治っても安心せず皮膚を清潔にして、爪を短く切っておくなど、日ごろからとびひの予防に心がけましょう。

アクセス

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